よく「人生における運の総量は一定」だと言う人がいます。
「良いことばかりが続くと、そのあと悪いことが続く」とか、「若いうちに成功した人は、老後に苦労する」とか。逆に、「今までつらいことばかりあったから、これからは幸せが待っているはずだ」とか。
信じている人には申し訳ありませんが、はっきりと言います。
それは、大嘘です!
運の悪い人は一生運が悪い、運の良い人は一生運が良いのです。
☆いつも運が良い人は、運を引き寄せるいくつかのルールを守って生きています。
今回はそのルールについてお話しします。ポイントは、次の3つです。
1.いつでも「自分はついている」と思うこと。
幸運が舞い込んでくる人には、「自分はついている」「ラッキーだ」と思う癖がついています。
たとえば交通事故に遭ったとき、人は「自分はついてない。なんて不運なんだ。何で自分ばかりこんな目に遭うんだ!」と思ってしまいがちです。
しかし、幸運を呼び込むタイプの人は、「あんな大事故に遭ったのに自分は死ななかった!骨折程度で済んで、命拾いしたなー。ラッキー!ご先祖様が守ってくれたのかもしれない!」と前向きな感想を持ちます。
「自分がいかに不幸か」を探して、いつでも「被害者」の顔をしている人は、運に見放されます。「自分がいかに幸運か!」と、思考の転換をしてください。
2.いつも笑顔でいること。
運気は笑顔の人に自然と付きます。
幸せになりたい人は、いつでも笑顔でいてください。
人間だから当然つらいことはあります。
それでも、笑顔で楽しそうにしていてください。
自分がつらいことを他人に気づかれると、運気は逃げていきます。
不幸自慢・苦労話をすると、しているそのときは気持ちが良いかもしれませんが、運気は必ず逃げていきます。
実際には幸せじゃなくても、幸せな顔をすること。
これが重要なポイントです!
今までブスッとして生きてきた人は、嘘だと思ってやってみてください。驚くほど、がらっと生活が変わります。
3.他人を傷つけない・悪く言わないこと。
他人を傷つけたり悪口を言うことだけはやめてください。
これほど強力に運気を下げることは他にありません。人を呪わば穴二つと言いますが、他人の気分を害することを意図的に行うと、運気が寄り付かない体質になります。
人づきあいの中で、愚痴や悪口を言いたくなる気持ちは分かりますが、やめてくださいね。どうしても嫌な人がいたら、悪口を言うのではなく、その人から逃げてください。
悪い気が漂っている人には、近づかなくて良いのです。
その人の悪口を言いながらだらだらと付き合い続けても、あなたが運を逃すだけですよ。
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「自分はついている」と思うようにすること、無理矢理にでもいつも笑顔でいること、他人を傷つけない・悪く言わないこと。
たったこれだけのことでも、ずいぶん運気が上がります。
嘘だと思う人は、実践してみてください。結果は如実にあらわれます。
瀧川拝
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