第4講 高御産巣日神の△とは何か

それでは、「高御産巣日神の△」とは何か?「天照大御神の△」と何が違うのか?

第4講ではその話をしていきます。

「天照大御神の△」は、天照大御神の波動を、人間の霊気と相性の良い性質のものに変換する機能を持つことから、宇宙エネルギーの「媒介-受信」過程に影響する装置ということになります(下記の図をご参照ください)。


それに対し、「高御産巣日神の△」は、宇宙エネルギーの「生成」過程に働き掛け、根源的な宇宙エネルギーそのものを増幅させる機能を持つ装置です。高御産巣日神は天上界を創造する神であり、宇宙エネルギーを生み出す無性の神々の中でも最も力のある神です。


しかし、第1講で説明したとおり、高御産巣日神のような独り神の波動は人間には感知し得ない高次元のエネルギーであり、人間がそこに働き掛けをすることは不可能です。


そこで、天照大御神を媒介することで、宇宙エネルギーの「生成」過程に働き掛けをする方法を編み出しました。図をご覧になればイメージしやすいのではないかと思います。

「高御産巣日神の△」が作用すれば、強力な宇宙エネルギーの渦が発生します。根源的な宇宙エネルギーが強化されていれば、それが人間の霊魂に送り込まれたとき、気の流れ方に変化が生じます。


普段、無意識のうちに受け取っている波動と異なり、「高御産巣日神の△」により性質が強化された波動は、人間のチャクラの深層にまで行き届きます。そうなれば、実感としては運気が上昇していくように感じられます。


もちろん、その波動の場合であっても人間が直接受け取るわけではなく、天照大御神を媒介するわけですから、「天照大御神の△」も併せて使用する方が、効果はより強く表れます。

宇宙エネルギー研究所

みなさまが幸福の道を歩まれるための一助となれば幸いです。